Diary 2001年9月17日

気が付けば、もう9月も半分が過ぎてしまった。毎日忙しく出来るのはありがたいことだが、その分早く年を取ってしまいそう。さてさて、今日はどんな一日になるのでしょうか。


手話の講習会でした。今日は聾唖者の方3人を迎えて、『地域との係わり』・『職場での事』・『子育ての苦労』と言った内容の体験談を聞かせてもらいました。(エヘへ~ きれいなお姉さんも来たもんね~~~ ^0^)きれいなお姉さんのお仕事は、コンピューターのプログラマーで、結婚していて(チェッ!)中学生以上の娘がいて(ガビ~ン!)お酒が好き!と。(爆)

冗談は兎も角、耳が聞こえ会話が出来る私にとって、想像以上の大変さを改めて感じました。聾唖者の方って、近所の方とコミュニケーションが取れなければ、天災や火事の時に、間違い無く死んでしまいます。聾唖者の夫婦が子供を育てると言う事は、健常者が子供を育てるのとは比べ物にならないほど大変ですし、会社でも孤独になりがちです。

そこへ行くと、きれいなお姉さんは会社の中で同僚や上司に手話を教え、自分が孤立しないように努力していたとの事・・・しゅてき~(^^)いつか機会を見つけて、手話や聾唖者の方の話も書いてみたいと思います。

1つだけお願いが有ります。
もし貴方の家の近所に聾唖者の方が引っ越してきた時、その方達を『偏見の目で見ないで下さい』。引越しの挨拶にきたとき、『私は手話が出来ないから・・・』と、コミュニケーションを遮断しないで下さい。紙に書いてあげれば解りますから。聾唖者の方は日常生活を助けて欲しい訳ではなく、ただ普通の隣人として仲良くなりたいだけですし、火事や天災の時に教えて欲しいと思っているだけなのです。

この話、建築的にも、健常者の方に知ってもらう為にも、絶対に機会を見つけて書きたいと思います。

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