Diary 2001年10月19日

台風一過で晴れております。寒さも緩み、過ごし易い一日・・・になると良いなぁ~。最近、完全に夜型人間に戻りつつある。一度は昼型人間に戻したのですが、仕事が忙しくなると、ど~しても夜遅くなる。しかも、仕事を終えて直ぐには寝られないから、その後に本を読んだりする。当然寝るのは朝方近く。で、起きるのも朝方(爆) 慢性睡眠不足じゃ・・・・・死ぬな、もう直ぐ(笑)

そうそう!金八先生の新シリーズが始まったようですね。(見てないけど ^^;) なんでも耕作(←字合ってる?)が、骨髄性白血病に掛かっているらしいじゃないですか!知り合いから、『1回目の放送を見て泣けた』と言われたのですが、『で?どうしたの?』って感じ。

骨髄性白血病は『血液の癌』と呼ばれていますが、骨髄液を移植する事で命が助かるんです。ただ、良質な骨髄液を提供してくれる『ドナー』の絶対数が足りないから、助かる命が失われていったりするんです。ドラマを観て『役者が可哀想~』と感じるのなら、さらに一歩進めて本当に死に瀕している患者の為にドナー登録して欲しいなぁ~。

ちなみに私は数年前から登録しています。(この続きは また夜にでも)


と言う事で、今朝の続きをフランスパンを齧りながら書いてます(勿論!チーズとコーヒー付き)

骨髄液のドナー登録をするためには、最寄の保健所に行って血液検査をする必要があります。私の場合は保健所でしたが、ひょっとすると病院かもしれません。その血液からドナーとして相応しい健康体である事と、骨髄データーを取ると言うわけ。骨髄データーは一箇所に集められ、全国から骨髄液を求める患者さん達の骨髄データーと照らし合わせる事になります。

運良く適合する骨髄液の提供者(ドナー)が居た場合には、ドナーにその旨の連絡が入ります。ドナーが採決時から病気に掛かっていないかとか、今でも骨髄液を提供する意思が有るかなどの確認なんです。(ここで提供の意思が無いと言えば、それで終わりです。無理強いはされませんし、患者にも一切ドナーの身元は明かされません)

この段階でドナーが骨髄液の提供を了解しても、それだけでは話は先に進みません。家族の同意が必要になるからです。残念ながら過去に数例ほどドナーが死亡した例が有るからと、手術の前後3~7日間程度は入院し、手術に備えなければならないからです。勿論、給与保証や謝礼などは出ません。

これらの手順を踏んだ上で、いよいよ骨髄移植への準備に入ります。患者の状態や、手術出来る施設の空き状態を確認しながら、最終決断が迫られます。最後にもう一度だけ『骨髄液の意思確認』をされるのです。ここまでなら取り止める事が可能です。

でもこの段階で了承したら、もうキャンセルは許されません。なぜなら患者は移植手術に向け、骨髄液を抜き取られ無菌室に隔離されるからです。骨髄液を抜かれた患者には、移植か死しか残されていないからです。

手術は腰骨に注射針を差し込み、骨盤の中から骨髄液を抜き取ります。この時に、当然麻酔をするのですが、この麻酔のショックで亡くなった例が有るのです。

たったこれだけです。これだけで誰かの命が救われるんです。今は出産時の「臍帯血(つまり臍の緒)」で、多くの患者さんを救う事が出来ます。これなら怖くないですよね?

正直、私だって痛い思いをするのは嫌だし、「万が一死んだらどうしよう?」とか思っちゃいますけど、私にとって大切な人が同じ病気に掛かったら、きっと藁をも縋る思いで「助けてください!骨髄液を下さい!」と言うと思うんです。だから、その前に私が協力しとくと言う訳(^^)

金八先生の耕作も、助かると良いですねぇ~。 ところで、これって日記ですか?(爆)
 

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ

ブログランキングに参加しています。
宜しければ応援の一押しを、宜しくお願い致します。

コメントする

< Diary 2001年10月18日  |   一覧へ戻る   |  Diary 2001年10月20日 >

最近の画像

お問い合わせ

  • お問い合わせフォーム
  • 0465-35-1464

このページのトップへ