Diary 2005年2月15日

昨日は、本当に「血のバレンタイン」になってしまったみたいだ。
小学生と言えば多感な年頃で、先生に内緒でコッソリと「友チョコ」とか「本命チョコ」で楽しんでた筈なのに、またもや理不尽な惨劇。それが一生心の傷となり、バレンタインが来る度に辛い思い出として蘇る。不謹慎ながら、まさに「血のバレンタイン」。

学校の安全と言うか、街の安全と言うか、いや、ひょっとすると日本の安全自体が問われている。
日本は治安が良く、検挙率も高いと、何時までも寝とぼけた事を言ってないで、もう少し現実として直視するべきかもしれない。昨年の刑事事件の検挙率は、たったの19.8%で、既に20%を下回っている。その現実を、もっとチャンと見直さないと、本当に日本はダメになる。

20世紀の彼方に置き忘れてきたのは、ノスタルジックな郷愁ではなく、人の心と平和への憧れだったのかもしれない。

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