今年最初に読み終わった本は、リリーフランキー氏の「東京タワー」。評判どおりに泣かされてしまった。
著者リリーさんと母親との心温まる家族の話。
微妙な家族関係、それは特別な事ではなく、何処の家にも何処の家族にもそれぞれの「微妙なバランス」が有るもの。その微妙なバランスと、それぞれが持つ、それぞれへの思いやりが飾らない言葉の中で、柔らかく伝わってきた。
これもまたリリーさんの一面だと言うことは確か。
良い本でした。
2006年1月 4日 15:24
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