Diary 2006年3月19日

さて、決戦の日曜日。
キューバVSドミニカはキューバの勝ちで、既に決勝進出を決めている。
世界最強のアマチュアチームが勝ってしまったことになるが、これである意味「プロ」対「アマ」の戦いにもなる訳だ。

さて日本、「神風」とか「美学」とか言ってる場合じゃなくて、今日が決勝戦のつもりで総力戦で戦って欲しい。
「同じチームに三度続けて負けるわけには」・・・なんて事はどうでもいい。そう言う事だってあるさ。2003年の日本シリーズで、阪神は3試合続けて負けた後、3試合続けて勝った。そんな事だって有り得る。だから、そんなことはいい。
実力が均衡している場合、たった一球の采配で試合が決まるのか野球だから。


ほんの数年前まで、日本は韓国に野球を教えに行っていた。韓国は日本ばかりでなく、アメリカからも技術や戦術を学び、驚くほどの進歩を遂げた。それが、ここまでの試合結果に表れている。「凄いなぁ」と、純粋に驚きもした。
だから二度負けたのも仕方ないと思った。

だが、どうしても許せない事が一つあった。それは日韓戦の試合直後、勝利に喜ぶ韓国選手が、事も有ろうにマウンドを掘り返し、そこに自国の旗を立てた事だ。マウンドだよ、マウンド! 野球の神様が舞い降りる場所のマウンドだよ。
神社仏閣で言えば本殿にあたる場所だよ。日本の国で言えば皇居にあたる場所だよ。その最も神聖な場所を掘り返し、旗を立てた。これには驚いた。愕然とした。。。。。。野球人としてのモラルが無いのか? 


阪神ファンは「阪神園芸さん」が大好きだ。
それはあの甲子園球場を季節・気温・湿度・前日の天候・高校生が使うのか、あるいはプロが使うのか、イレギュラーが無いようにと、それはそれは舐めるように土を愛し、芝を愛して管理している事を知っているから。

球場と言うのは、そう言う大勢の裏方さんに支えられて、初めてベストのコンディションで試合が出来る。
そのマウンドを無意味に掘り返し、国旗を立てると言う行為は、どんな理由があっても納得できないし、許されない。

戦争ですか?
WBCは戦争ですか?
それとも反日感情の表れですか?
百歩、いや千歩譲って自国の野球のレベルが上がった事をパフォーマンスする事だったとしても、その行為はビルの誤審ぐらい許されない。

キューバがアメリカに「ズルしてはいけません」と教えたように、日本は韓国に「野球は一人でする物ではない!」と言うこと教えなければならない。

今日の準決勝戦とは、そう言う意味もあると思っている。

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