Diary 2006年12月6日

文豪の探偵小説/山前譲 編 読了
有名な9人の文豪が書かれていた、「推理小説」と呼べる作品を集めた短編集。
以下が作家名と作品。
谷崎潤一郎:途上 / 佐藤春夫:オカアサン / 泉鏡花:外科室 / 三島由紀夫:復讐
芥川龍之介:報恩記 / 川端康成:死体紹介人 / 太宰治:犯人 / 志賀直哉:范の犯罪  森鴎外:高瀬舟(”おう”の正しい字が表現できませんでした。「メ」では無く「品」) 

高瀬舟は学校の教科書で読んだ以来で、なんだか懐かしかった。
秀逸は泉鏡花。ただし旧仮名遣いは読みにくい(笑)

子供たちの文学離れ、読書離れと言われているが、こう言う作品から入っていけば、取っ付き易いのかも?ただし色恋沙汰、刃傷沙汰の宝庫だが(笑)
手軽に文学した気になれるのは、お得。

 


犯行現場の作り方:神田三省堂内の8の字屋敷模型.1
★三省堂神田本店の様子を、出版社の方が撮影して下さり、送っていただいた。
真ん中にドーン!と、飾られているのは、8の字屋敷模型/8の殺人。

ミステリー・コーナーの良い場所に置いていただき、たいへん、ありがたい。
ちなみに隣には、篠田さんの『館を行く』が、置かれている。

 

 

犯行現場の作り方:神田三省堂内の8の字屋敷模型.2 犯行現場の作り方:神田三省堂内の8の字屋敷模型.3
後ろには、ポップと言うか
ポスターも飾ってある。


こういう光景を見てみたい。
行くか東京!!!
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