読んだ本 1冊 <今年16冊目>

悪魔の降誕祭
悪魔の降誕祭
横溝 正史
やっぱり探偵小説は面白い!と言う一言に尽きる。この中には表題作の「悪魔の降誕祭」の他に、「女怪」と「霧の山荘」の計3作が収録されている。
それぞれの作品が最初の1頁めから、グッと中に引きずり込む筆圧の高さを持っている。
多くの謎や不可思議な出来事が満載で、しかもそれがキチンと整理された結末が、読んでいて安心できる。個人的には「霧の山荘」が面白かった。
今年は少しでも多く、横溝作品を読みたいと思う。
さて、次は何読もうかな~。

それと関係ないが、読んだ本をサイドに表示するのを止めてみた。
なんだかサイドばかりが長くなってしまい、バランスが悪いこと。それと、せっかく画像を表示しているのだから、書いてあることと画像の距離が近いに越したことは無いと思ったから。

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