第60回日本推理作家協会賞

もう書いても良いのかな?・・・と、恐る恐る書いてます。

日本の推理作家の方々が所属する『日本推理作家協会』。
その会が毎年、その前年に発刊されたミステリー関連の書籍の中から、優秀な作品を選び出して表彰する『日本推理作家協会賞』と言う、権威と伝統の有る賞が有る。
今年は会の創立、そして協会賞が誕生してから60回目と言う記念すべき年で、年末には「六十周年記念イベント」も予定されているほど。現理事長は、大沢在昌氏。

昨年の「このミス」を買われた方なら覚えているかもしれないが、その中で大沢氏が、「来年は60周年だから、協会賞も盛り上げて行きたい」なんて感じの事をお話されていました。

この協会賞と言うのは、「長編および連作短編集部門」「短編部門」「評論その他の部門」と、3つの部門に分かれています。それぞれ1作、あるいは2作が受賞するようです。 

で、ここまでが前置き。
実は昨年書かせていただいた『犯行現場の作り方』が、「評論その他の部門」の最終候補5作品の中の1作として、選ばれているのです。
私・・・けっこう冷静に、それに淡々と書いていますが、実はこれは物凄いことです!
物凄すぎて、逆に全く実感が無いのです(笑)

正式に最終候補に残して良いかと言う打診をいただいたのが、3月16日でした。
そして本日、ノミネート作品一覧や、最終選考委員の方のお名前(これがまた凄い方ばかり)が書かれた資料。候補者の略歴を書いて返送するフォーマット。最終決定をする当日の連絡先や、受賞者の記者会見場のことなどが書かれた資料一式が届いたと言う訳です。

推理作家協会の協会報と言う、普通の人には絶対に手に入らないような資料も同封されており、その会報の一ページ目に、ドーン!と「第60回 日本推理作家協会賞 候補作品決定」と書かれています。見た瞬間、心臓がバクバクしました(笑)

凄い方々、凄い作品の末席に、私の名前と作品名が書いてあり、嬉しいやら申し訳ないやら、穴があったら入りたいやらと、兎に角恐縮至極。
この5作に取り上げていただいただけで、私・・・・・大変光栄です。

他の候補作品は、たぶん近いうちに、何処かのサイトか他のメディアで取り上げられると思います。まずは拙い私のHPとブログを見て下さる方に、ご報告と御礼まで。

最終選考は、5月14日午後3時から東京第一ホテルで行われます。
参考までに、歴代の受賞作は、こんな感じです。 

歴代の受賞作

歴代の受賞作を見たら、本当に「こんな私が候補作に残ってゴメンなさい」と言う気分にさせられます、はい。

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