あらためて文章を書く怖さを実感する

公明新聞さんに依頼された書評が、9月3日に発行された紙面に掲載された。
書かせていただいたのは『前田建設ファンタジー営業部neo』。
掲載紙を送っていただき、読み返してみたが・・・・・・・下手だった(凹)

原稿を書いた時には、「ここを書こう」と、書き始めたつもりだったが、後になって読み返すと、ポイントがズレていたのではないかと反省する。

先般、諸岡卓真氏が書いて下さった『犯行現場』に関する書評を見て、「美しい文章」と言う物がある事を初めて知った。今まではテンポの良さ、リズムと言ったものを重要視していたが、美しい文章と言う物を知ってからは、文章を書くことが少し躊躇われる。
同時に「何かを書きたい」と言う衝動にも駆られるが、また直ぐに「あんな文章は書けない」と、気持ちが萎えてしまう。

文章を書き、稿料をいただくと言う事は、怖いことなのだと実感した。
次に書くときには、少しでも進歩していたいと思う。(←書く気らしい)

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ

ブログランキングに参加しています。
宜しければ応援の一押しを、宜しくお願い致します。

コメント(6)

かぴばらさん (2007年9月 5日 14:13)

どんな書評なのか大いに気になりました。読んでみたいものです。
美文・雅文だけが文章ではありませんし、ここは一つ探偵長文体を確立ってことでどうですか。こうして文壇に新たな地平が拓けるのであった……
「私って上手いなあ、なんて素晴らしい文章を書くんだろう」と思う人に成長はないでしょう。よかったじゃないですか、謙虚でいられて。前進あるのみです。

探偵長 (2007年9月 5日 17:48)

私がブログにでも書かない限りは、書評をご覧いただく事はできないと思います。
でも、そんなことすると叱られちゃいますから、しませんよ~(笑)

自分らしい文章ねぇ・・・・・難しいですね。
でも謙虚な姿勢のまま、精進しまょう!

ぬのくいべた (2007年9月 9日 01:25)

遅ればせながら読みましたよ、公明新聞。
 一種くだらないと思える事に、真面目に取り組む前田建設さんの姿勢に職人魂を感じました。きっと読み始めたら、最後の方は読者も真面目に読んでしまうでしょうね
ただ、空気の問題も解決してるのかな~(宇宙で窓開けてますからね)ちよっと心配半分ですが、それは無くても楽しめる事でしょうね

 探偵長の文章は、この本の楽しみを充分に伝えられたと思います。
 推理(探偵)小説に、なぞらえる辺りでは何故公明新聞が、この本の紹介を探偵長に選んだのかが解ります。この前田建設の本は「犯行現場」に近いですものね。
 犯行現場も謎を解くミステリーの面白さが有りましたから(^^)v

うー。私の文章に問題有かな…m(__)m

探偵長 (2007年9月 9日 14:56)

公明新聞の書評を、お読みいただき・・・恥ずかしい・・・ポッ
出来る事なら、もう一回書きたい気分です(笑)

『999』を知らない方は興味を引かないと思い、そこを紹介する事に字数を取り過ぎました。
専門家が、あの手の検証作業に真剣に望むとき
ともするとドンキ・ホーテ的な愚かな行為に映ってしまいがちですが
実はドンキ・ホーテも真剣だった事を忘れがちです。
そこが伝わればと、思ったのですが、まだまだ未熟ですね。

ぬのくいべた (2007年9月10日 03:19)

恥ずかしいですか?

 丁寧に解説しようとしたからこそ…でしょう?その姿勢は1番大事だと思いますよ。
 多分、公明新聞さんも、それを読み取ったからこそ、そのまま掲載になったのでは?
 反省点も有るでしょうが、次回の為にも良い機会だったのでは無いでしょうか?
 次回も頑張って下さいね!!!

探偵長 (2007年9月10日 09:21)

恥ずかしいと書いたのは、手に入りにくい新聞の書評まで、お読みいただいたこと。
新聞社さんには、「また面白そうな事がありましたら、是非!」と、ご挨拶しています。

と言う事で、次に文章を書く機会には、更に頑張りますので。

コメントする

< 『100万回生きたねこ』読了 - 44  |   一覧へ戻る   |  小田原市役所ご乱心? >

最近の画像

お問い合わせ

  • お問い合わせフォーム
  • 0465-35-1464

このページのトップへ