風呂の楽しみ方

昼間の陽気が嘘のように、肌寒肌寒く感じる夕暮れ。こうなると楽しみは晩酌!・・・じゃなくて~読書!・・・でも無くて、やっぱりお風呂でしょ。体の心まで温まって、尚且つリラックスできるのは、お風呂だけ。このお風呂タイムを、リラックスして楽しむ為には、五感を大切にする事がポイント。

まずは「視覚」。灯りと言うのは、少し暗めの方がリラックスできる。それは視覚的に空間を広く感じたり、落ち着いた気分にさせてくれるから。明るさの目安は、ろうそく1本から2本程度で充分。ただし体を洗う時は明るい方が良いだろうし、転ばない配慮も必要。私の場合は浴室の電気は点けないで、脱衣室の明かりだけを点け、ガラスの扉越しに感じる灯りだけ。結構暗いけど、支障は無い。

次に「嗅覚」。昔から日本人と言うのは、浴槽の中に香料を入れるのが好き。ゆずや菖蒲を入れたり、浴槽自体が桧で作られており、その香りを楽しんだりする。最近では、様々な入浴剤があるが、たまにはそう言うのもありかも。

三つ目は「触覚」。上の嗅覚に近いかもしれないが、お湯に日本酒を入れたり、塩を入れたりするのは、この触覚を良くすること。例えば温泉に行くと、「お湯にとろみ」があるのを感じる事があるが、これ「触覚」の問題。家のお風呂でも、一番風呂と言うのはお湯が硬く、家族が入った後のお湯は柔らかかったりする。「年寄りを一番風呂に入れるな」と言われたのは、こう言うことにも関係している。つまり意地悪ではなく、お年寄りを大切にする心遣いと言う事。

その他にも「聴覚」とか「味覚」などがあるが、この続きはまた明日。
ちなみに私、聴覚を楽しもうと、数日前に「防滴FM・AMラジオ」を買った。ゆったりとした気分で、FM音楽でも聴きながら、くつろぎたいと思ったのだが、FMの感度が悪く、AMしか聴けなかった。残念。

まっ、秋の夜長の楽しみ方の一つです。

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