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おれは非情勤 (集英社文庫)
東野 圭吾
推理作家を目指すために、小学校の非常勤講師と言う仕事を選ぶ主人公の「おれ」。小学校と言う日常の中で起きる、数々の珍事件をハードボイルドな「おれ」が解き明かしていく。と言いながらも、最初の事件は体育館の中で、同僚の女性教師が刺殺されていたのだから、日常とは言えないのだが(笑)
とにかく主人公に名前が無いのだから、ハードボイルドである事は確か。教師とハードボイルドのギャップが、面白くも楽しく、子供から大人まで幅広く楽しめる一冊でした。
今年、本当に最後の最後の一冊です。
2007年12月31日 16:53
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