犬派と猫派

作家の犬 (コロナ・ブックス 133)
作家の犬 (コロナ・ブックス 133)

犬絡みの小説や映画は、直ぐに泣いてしまいダメなのだが、この本もまた、いろんな意味で泣かされる。そして笑わされるし、癒される。
25人の作家が愛した犬たちとの写真集なのだが、中を見るとビックリする。だって、苦虫を潰した顔しか知らない作家の皆さんが、笑ってるんだよー!(笑)川端康成なんか、満面の笑みだよー。思わず「こんな顔するんだ~」って。それが見られるだけでも、この本の価値は高いと思う。犬好き&作家好きには、極上の一冊。

当然だが、『作家の猫』と言う本もある。
両方の本を見比べると、なんとなくだが、犬好きと猫好きの違いがあるような気もする。
ある意味、深いぞ、この2冊・・・・。

犬と猫と来たら、次は『作家の鳥』を期待したい!
セキセイインコをはじめ、十姉妹、文鳥、オウム、鳩と、いろいろ有りそうだからね。←鳥好き

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