シャーペンの話

久しぶりにシャーペンを買った。
最近のシャーペンて、持つ所がグニョグニョしていたり、持ち易いように指の形に合わせて成形されていたりして、ちょっと驚いた。だって普段使っているシャーペンは、学生時代から使っている、何の変哲も無い製図用のシャーペンだから。（←物持ちが良い）
他にも、シャーペンを紙から放すと、芯がクルッと回転して、いつでも芯と紙との接地面角度が、変わらないように工夫されているシャーペンもあった。
　
これは凄い！＆これはズルイ！（笑）
製図の授業を受けた経験のある人なら分かると思うけど、昔はホルダーで書いていたから（勿論、手書きの時代の話）、線の太さが変わらないように、ホルダーを回転させながら書くように指導されたものです。つまりホルダーを捻じるように回転させながら、線を引かないと、線の書き始めと書き終わりで太さが変わってしまうからなんです。

学生時代に散々言われたので、その癖が付いていたから、ホルダーを卒業してシャーペンで線を描くようになったときでも、シャーペンをクルクル捻じりながら書きました。それって結構、面倒臭かったんですよ～。でも図面を綺麗に書く為には必要な捻りで、面倒だと思いながら、イヤイヤ捻じってました。それを今の若いモンは、こんな便利なシャーペンで書いているのかぁ・・・・・って、手で書いてないか！？（笑）いずれにしても時代が変わると、便利なものが増えますね～。

ちなみに私、CADで図面を書くようになった今でも、マウスを回転させながら書いています（笑）