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有栖川有栖さんとの共著『密室入門!』が、第9回「本格ミステリ大賞」評論・研究部門の候補作に選ばれました。候補作は5作品で、その中の一冊に取り上げていただけだけで、私的には光栄の至れり尽くせりです(笑)先日、有栖川さんから頂いたご連絡は、この件だったのです。
候補作は次の通りです。

第9回「本格ミステリ大賞」候補作
【小説部門】候補作(タイトル50音順)
『完全恋愛』牧薩次(マガジンハウス)
『裁判員法廷』芦辺拓(文藝春秋)
『造花の蜜』連城三紀彦(角川春樹事務所)
『ペガサスと一角獣薬局』柄刀一(光文社)
『山魔の如き嗤うもの』三津田信三(原書房)

【評論・研究部門】候補作(タイトル50音順)
『幻影城の時代 完全版』本多正一編(講談社)
『探偵小説のクリティカル・ターン』限界小説研究会編(南雲堂)
『「謎」の解像度』円堂都司昭(光文社)
『本格ミステリ・フラッシュバック』千街晶之ほか(東京創元社)
『密室入門!』有栖川有栖×安井俊夫(メディアファクトリー)

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本格ミステリ大賞と言えば、本格ミステリであることを最も重要と考え、質の向上や、より広くの読者層の拡大を旨とし設立された、「本格を愛する人の、本格を愛する人による、本格を愛する人のための賞」であり、その為に設立されたクラブであると思っています。そんな栄誉ある賞にエントリーされただけで、大変名誉ですし同時に恐縮しています。有栖川さんに感謝すると共に、有栖川さんの名誉のためにも、せめて0票と言う事だけは無いと良いのですが(笑)


開票は5月13日だと、またまたご連絡いただきました。しかも希望すれば立ち会う事も出来るそうです。もっとも、そんな勇気は有りませんが(笑)
大勢の皆さんに、お礼とご報告までです。

コメント(4)

maki-mari (2009年2月17日 17:05)

エントリー、おめでとうございます。
公式サイトも見ましたが、すごい賞ですね。
会員の皆さん、そうそうたるメンバーで驚きました。

んで、お二人が受賞ということになれば、有栖川氏にとっては昨年の小説部門に続いて…ってことになるのですねー。
これは5月が楽しみですっ。

探偵長 (2009年2月17日 17:42)

ありがとうございまーす。
賞の為に設立された団体ですから、気合とメンバーが違いますよね。

朝、ご報告を書き込んだ後で考えたのですが、私個人の著書なら
エントリーされただけで満足と言っても良いのでしょうが
有栖川さんとの共著なのですから、あまり引いた言い方ばかりするのは如何な物かとも考えました。

と言う事で、万が一・・・だったら良いですね(笑)

もか (2009年2月17日 22:18)

おおおお、それはすごいですね!
さすが探偵長さま。
エントリーされたなんて、素晴しい!
輝かしい経歴がまたひとつ増えますね!

賞だけがすべてじゃないですが、評価してもらうって
いい作品だという立証でもあり、注目されてもいて
すごいですね

今後もまた忙しくなりそうですねー
続報楽しみにしております

探偵長 (2009年2月18日 18:33)

もかさん、ありがとうございます。
注目してもらえた事は、とっても凄い事だと思っています。
もともと、「密室」をテーマに、ミステリや本に興味を持つ人が増える事を願いながら作られた本ですから
こんなふうに注目していただける事に、感謝しています。

また続報はお知らせしますので、その節も宜しくお願いいたします。

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