大黒柱のある家 無事に上棟

 
暫く様子を見て、雨も小降りになってきたので、建て方を行うことにしました!
作業を進めていると、どんどん天候が回復し、午後には猛暑の気配。
朝は雨、午後からは強い日差しに悩まされながらも、建て方作業は順調に進められています。

大黒柱の家 上棟

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大黒柱は傷付かないように、しっかりと養生されています。
柱の面取りが一部だけ違っているのは、集成材では無く本当の生木だから。
これも無垢の木の味であり、良さだと思います。

大黒柱の家 大黒柱

今日中に野地板(屋根の下地材ですね)を貼り、防水紙であるルーフィングまで張ってしまいます。
明日、雨に降られると嫌なので。

大黒柱の家 上棟

近くに小学校があるので、夕方になると下校する子供たちが、現場の前で立ち止まって眺めています。私も子供の頃、工事現場があると、ずっと眺めていた事を思い出します。大工さんたちが器用に組み立てる大きな家に、なんだか凄く不思議な光景を見るような気持ちで、眺めていました。

空の青と白い雲、そこに立ち上がっていく木の柱の色。
いつ見ても綺麗です。

上棟、おめでとうございます。

コメント(2)

かたかた (2010年9月15日 10:14)

良かったですね、上棟出来たみたいで自分の事のように嬉しいです。探偵長の様な『物』や『人』、『施主様や施工に関わる人々の気持ち』を持たれる専門家に建てられた家はシアワセものだと感じます。『この家はウチが作りました!』って、胸を張って自慢出来るような良い家を作って下さいね。
ちょっとしたキッカケで知ったこのブログを通じて、一緒に喜びを分けて頂ければと思っています。
欠陥だらけの我が家ですが、でも大好きなんです。自分みたいで…。探偵長の御気遣いのコトバ、嬉しくて泣いてしまいました。頑張って仕事して、お金貯めたら絶対に探偵長に携わって頂きたいと思います。有難う御座いました。

探偵長 (2010年9月15日 22:47)

かたかたさん、こんばんは。
「我が家が好き」と言われる家、それは建物を造った側にも、とても嬉しい言葉です。

家は設計者や施工者が造る物ではなく、住む人が「家」にしていく物だと思います。
設計も施工者も、ほんの少しだけお手伝いしているだけに過ぎません。

かたかたさんと同じように、無事に上棟したこの建物も
施主にとって「楽しい我が家」になってくれることを祈りながら、完成まで頑張りたいと思います。
かたかたさんの言葉に励まされながら、これからも頑張りたいと思います。

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