屋根から見る風景

 
工事が進むと、見ることの出来なくなる箇所がたくさんあります。
例えば床下や壁の中、天井裏などもそうですね。
断熱材の有無や補強金物、配管や配線の固定と言った具合に、気になるところは沢山有ります。
現場の監督さんや設計監理者さんに、しっかりと見て貰いましょう。

意味が少し違いますが、工事が進むと見られなくなる物があります。いや、見られなくなる風景と言ったほうが正しいですね。それは屋根の上から見える景色のことです。

屋根から見る風景

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ

ブログランキングに参加しています。
宜しければ応援の一押しを、宜しくお願い致します。

工事が進み、屋根が葺かれ、足場が取れると、もう見ることの出来ない景色。
2階の窓から眺める景色とは、少し違うように感じます。
なんでしょうね・・・・・・この感じ。
家の上に、ドッカと座っているような気分なのかもしれませんね。
 
屋根から見る風景

完成すると見ることの出来なくなる場所は沢山有りますが、技術的なことはチョッと置いといて、屋根の上に登ってみては如何でしょう。自分の家の上に座り、360度をグルリと見渡せば、なんだかお殿様になったような気分が味わえるかもしれません(笑)

家を建てるという事は、その土地の一部になり、その場所の地図になると言うことかもしれません。
その場所を高みから眺めてみるのも、また一興かと思います。

ただし落ちないで下さいね!(笑)
安全帯を着用して、シッカリとカラビナをパイプに固定して下さい。
あと、高所恐怖症の方も止めましょう。
ちなみに私、高所恐怖症です・・・・・・。

コメント(2)

かたかた (2010年9月17日 18:19)

こんばんは。今日もお疲れ様でした!屋根上の写真の青空がとても気持ち良さげです。いい景色ですね。
隠れて見えなくなってしまう骨組みの柱や梁。見た目だけでなく、あのいい木の香りも内に閉じ込めてしまう。何だかもったいなかった気がしたのを覚えています。
どんどん家へと形を変えていく嬉しさと、大丈夫かしらと少しの心配…乳幼児期から幼児へと段階を踏んでいくようなものですね。どんどん可愛くなります(笑)子育てとよく似てますね。

探偵長 (2010年9月18日 15:59)

かたかたさん、こんにちは。
屋根の上が見晴らしが良いといっても、周囲を建物に囲まれてしまっては
あまり気持ち良いとは言えませんね。
そう言う意味では、、確かにこの計画地は良いロケーションだと言えそうです。

家が造られていく様は、子育てですか・・・。
だから引渡しの日に、設計者は寂しい気持ちになるのかもしれませんね(笑)
可愛がって貰えるように、育てていきたいと思います。

コメントする

< 上棟するということ  |   一覧へ戻る   |  3連休に関係ない日々 >

最近の画像

お問い合わせ

  • お問い合わせフォーム
  • 0465-35-1464

このページのトップへ