5年ぶりの『PEACE MAKER鐵』

前巻では、新撰組を抜け御陵衛士となった藤堂平助が、伊東甲子太郎の暗殺を目論む油小路で、友である長倉新八と刃を合わすシーンで終わっていました。
当時は、なぜこんなシーンで連載を中止するのか悩んだのですが、そんなことはどうでも良いと思わせてくれた待望の6巻は、涙無くして読めない展開に。

読後、新撰組にとっての楽しかった時代が終わりを告げたことを感じます。
これからは辛く哀しい出来事ばかりの時代へ転がり落ちていく。その序章がこの6巻。
ただ残念ながらこの巻で、『PEACE MAKER鐵』は、また一区切りします。

次の巻が出るのは何時になるのか・・・・・・・。
ただ、読者は待つのみです。

天工舎一級建築事務所
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