HOME > 最新情報 > BLOG -建築的じゃない日々- > 本 > MF新書『新幹線を運転する』
普段何気なく利用している電車ですが、あまりにも普通に走っているので、それが当たり前過ぎて、あまり気にも留めていなかったような気がします。だから悪天候や事故などが原因で、一度ダイヤが乱れると、烈火の如くの勢いで駅員さんに食って掛かる人をTVで観かけますが、あれは普段が安全で正確である日本のダイヤの優秀さに、全幅の信頼を置いていることの裏返しであるとも言えます。
何百人と言う乗客の命を預かり、ハンドル(電車もハンドルって言うの?)を握り締める電車の運転手さんて、ジャンボジェット機のパイロットと同じように凄いのでは? と、最近になって思い始めているのです。ましてそれが新幹線となれば、その凄さは速度に比例するかもしれません。
小田原は神奈川の西の端の小さな街ですが、JR東海道線・新幹線・小田急線・大雄山線・箱根登山鉄道と5種類の路線が通っている重要な駅があります。少し前に放送していたJR新幹線のCMも、小田原駅を映したもの。
また、なんと言っても小田原は「新幹線発祥の地」として、新幹線とは切っても切れない関係のある地。知ってました?
新幹線が最初に走ったのは、鴨宮駅から綾瀬までを走ったのが最初であり、その製作基地も鴨宮に有ったのですから。(ちなみに鴨宮駅とは小田原駅の隣の駅で、住所で言うと小田原市鴨宮です)
とまぁ、話が脱線しまくりですが、『新幹線を運転する』を、興味を持って拝読したいと思います。
今夜からヘレン・マクロイを読み始めようかと思っていたのですが、それは新幹線の後にします。
天工舎一級建築事務所
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2011年2月26日 09:37
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