ですがその全ての人たちに共通することが、たった一つあります。それは、「なんらかの少年探偵団を思い浮かべた方はミステリが好き!」と言う事。全部を思い浮かべた方は、「とてつもなくミステリが好き!」な筈(笑)。本書は、そんなミステリ好きにとって、とても楽しめる一冊です。
江戸川乱歩の描いた『少年探偵団』に憧れる、小学五年(直ぐに六年生になっちゃいますけどね)の男女五人が少年探偵団を結成する。迷い犬や失せ物を探していた彼らだったが、クリスマスに豪邸で起こった密室殺人事件に巻き込まれてしまった! 密室の謎は? 犯人は? 少年探偵団は事件の謎を解き解せるのか――。
子供時代に乱歩の少年探偵団にハマッタことのある方なら、楽しく読めることは間違いなし。
私もそのクチなので、とても楽しかったです。続編希望です。
天工舎一級建築事務所
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2011年12月28日 09:04
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岩脇 (2012年1月 1日 21:23)
あけましておめでとうございます。
これからも探偵長さんのブログ、楽しみにしています。
今年は僕も探偵長さんを見習って、もっと読書したいと思います。
今後とも何とぞよろしくお願いいたしますー。
探偵長 (2012年1月 5日 10:24)
岩脇さん、あけましておめでとうございます。
私自身としてみれば、昨年はあまり本を楽しめなかったような気がしていますが
一冊でも多く、良い本と出会えることを楽しみにしながら
今年も読み続けたいと思います。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
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