HOME > 最新情報 > BLOG -建築的じゃない日々- > 建築 > 家の意味―震度4に思う
家具が生活を固定することはありませんし、まして家の耐震性を下げるなんてことはあろう筈もありません。それどころか置き家具に比べて転倒に対する危険性が減り、造り付け家具の固定方法によっては、垂直・水平方向に対する抵抗力にも成り得ます。
考え方は人それぞれなので強制はしませんが、家を守ることが住む人の役目ではなく、住む人を守ることが家の役目であることが、先にこなければなりません。
【安全で安心な家】の意味を、こんな時には、もう一度考え直してみたいと思います。
2012年1月28日 09:35
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まきまき (2012年1月28日 15:22)
blogが更新されてる! ご無事で何よりです。
作り付け家具の話。
素人めにみても、壁一面の棚とか耐震性UPにつながりそうな気がします。
ちなみにウチの食器棚は作り付けでは無いですが、天井にくっついています。3.11では無傷、中の食器も無事でした。
世の中にはいろんな考えがあるのですねー。
探偵長 (2012年1月30日 09:54)
まきまきさん、こんにちは。
遅レスで失礼致しました。
お陰さまで地震の被害はありませんでした。
ですが昨日も富士山周辺を震源地とする地震があり、なんだか嫌な感じがしています。
TVでは専門家と称する方が、「富士山の噴火も関東近郊を震源とする大地震との関連も無い」と
話されていますが、なんだか怖いのは確かです。
「備えあれば」と言いますので、避難袋の中身だけは点検しておきましたが。
天井ギリギリまでの家具は、転倒し難くて良いと思います。
想像力をフルに発揮して、考え得る状況に備える心構えが一番重要なのかもしれませんね。
ご用心下さいね。
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