アルビノを探して-セキセイインコの話

前に飼っていたインコが、逝なくなってから2年。その後、近所のペットショップにふらっと立ち寄り、雛鳥を眺めることはあったが、飼う気にはならなかった。ところがつい先日、立ち寄ったペットショップで、インコのアルビノの雛を見かけ、その可愛さに見惚れてしまった。生憎、そのアルビノには既に予約が入っていたので飼う事は出来なかったが、店員さんに聞けば、希望する種類を言えば探してくれるという。知らなかったよ~、そんなシステム。思わず「アルビノを探して下さい」と、申し込んでしまった。そして待つこと2週間、「見つかりましたよ」の連絡を受けて見に行ったのが、この白い子。セキセイインコのアルビノの雛。

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アルビノとは色素が少ない白い鳥のことを言い、目だけが赤い色をしている。また鳥だけでなく、人にも他の動物たちの中にも、アルビノと呼ばれる種は存在しているので、言葉を知っている人も多い筈。鳥だけに関して言えば、アルビノ種は一般的には体が弱いと言われているが、どうやらそれは間違いらしい。もともとアルビノ種として生まれている場合には、他の鳥と同じように健康体で寿命だって他の鳥と変わることは無い。可愛いなぁ~と、眺めていると、後ろで激しく喧嘩をしているセキセイの雛とコザクラの雛。こいつらの性格は、なんとなく理解した。同時に、すぐ後ろでバタバタと騒いでいるのに、我関せずと寝続けるアルビノの落ち付きを見て、「こいつは良い子だ」と、既に親ばかな気分。喧嘩する二羽の後ろにいるルチノー(全身が黄色いインコ)も、可愛いなぁ。思わず籠ごと全部欲しいと思ってしまう、鳥好きにはたまらん光景を眺め続ける。傍から見ると、少し危ないオジサン化しているだろうが、そんなことは関係ない。好きな物は好きなのだから仕方ない。

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アルビノを引き取って来ることが出来るのは、もう少し先。来たら来たで、しばらくは挿し餌に追われる日々が始まる。インコは生後60日頃までは、朝起きてから寝るまでの間、3時間おきに餌を食べさせてあげなければならない。自然界なら親が口移しで食事を与えるのだが、それを飼い主が代わりに行う必要があるということ。あ~、想像しただけで楽しい。問題は、この間の仕事をどうするか。事務所で餌を与えている時は、来客御断りの札を出しているかもしれないな。インコがやって来ると考えただけで、こんなに楽しい気分になれる。凄くハッピー。

 

 

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