雨の地鎮祭

「雨降って、地固まると申しますが」という挨拶が、まさにピッタリくる雨の地鎮祭。予報では午後からが本降りと言っていたが、まさに地鎮祭が始まるタイミングで本降りに。現場で用意していただいたテントと、地面に敷いて貰った養生シートに感謝。もし両方とも無ければ、上も下も大変なことになっていた筈。よくテントだけは張って下さる建設会社があるが、革靴で雨にぬかるむ地面を歩くことは、軽い罰ゲーム状態で本当に辛い。車で行くときには、車の中に長靴を用意しておいて履き替えることもあるが、今日は車ははるか遠くに停めていたので、それも出来なかった。こういう対応して貰うと、「きっと現場も大丈夫なんだろうな~」と、少し安心してしまう。

敷地を二段に分けるのは、素積みの玉石。

間知のように角ばった石と、丸い石の二種類があることが分かる。たぶん角ばった石が先に積まれ、丸い石は後から積んだものではないかと推察する。どちらにしても50年ほど昔のもの。

地盤補強が必要のない、堅牢な地盤で何よりでした。月末から根伐りが始まる。事故の無いよう、宜しくお願い致します。