暑さから仕事の遣り方を考える

何もしていないうちに一日が終わり、気が付けば一週間が終わろうとしている。完全に段取りが悪い、この一週間。きっと暑さのせいだと思いたい。

暑さに関して言えば、室内で仕事をしている私の場合はまだ良いが、これが現場で作業している職人さんたちの場合は、ちと違う。暑さを甘く見ていると、命取りになりかねない。許されるならば日中の一番暑い数時間は仕事を休み、その分、朝と夕方に長めに仕事をする――なんて仕事の仕方を考えてしまうほど。勿論、ご近所さんたちからすれば迷惑な話なので、現実的でないことは承知しているのだが、いやこの時期、現場の暑さを体感すると、切実に思っちゃうわけですよ、そんなことを。

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吉田兼好さんは「住まいは夏を旨とすべし」と書かれていますが、その住まいを作る職人さんたちの事は、一体だれが書いてくれるのでしょうね。現場で働く皆様、熱中症には、くれぐれもご用心下さい。

 

 

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