スマホのクリップ式広角レンズで室内を撮ってみた

木工事目前の「OKANOIE」を、スマホの広角レンズで撮ってみた。

少し前まではコンデジを持ち歩いていたが、重たいし、かさばるし、何よりも古いコンデジなので、スマホで撮った方が断然綺麗に撮れる。そんなわけで最近はコンデジを持ち歩かなくなり、ちょっとした記録用の写真ならばスマホで撮ることが多い。被写体は主に計画地、つまり土地だったり、工事中の建物だったりする。土地の場合はあまり気にならないのだが、建物、それも室内となるともう少しだけ画角が欲しい。

そんなわけで、どうせ撮るならと、安価なスマホ用の広角レンズを購入してみた。クリップ式の挟むタイプの品で、倍率は0.45倍。さてさて、どんな感じで撮れるのだろう。まずはスマホのみだと、こんな感じに撮れるのです。

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同じアングルで、スマホ用の広角レンズを取り付けて撮ってみた。↓ 標準だと切れていた上部の窓の左側が、今度はしっかりと入ってくる。

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今度は別の部屋を、正面からスマホ標準で撮ってみる。 ↓ 天井に貼った合板は撮れているが、手前の部屋との繋がり方までは分からない。

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それを同じアングルで、広角を使った物が下。 ↓ 手前の部屋の壁の立ち上がりまでが、しっかりと入ってくる。また広角レンズを使用した場合、画像の樽のように湾曲して撮れる樽化が気になるところだが、それもこの程度ならば問題ない。

ichi.31-2.jpg

 

さらに別の部屋を、標準のスマホで撮ってみる。 ↓ 上部の窓の右端が切れており、手前に立ち上がっている壁も、何の壁だかよく分からない。

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それを広角で撮ると、上部の窓全体が入ってくる。 ↓ 手前の壁は、階段の力壁・手摺壁らしいことも判別可能になる。そして手摺笠木の上に、掃除用のほうきが置かれていて危ないことも、見付けることが出来る。後で監督に注意しておこう。

ichi.32-2.jpg

 

樽化と同様に、画像周囲が黒くなるケラレも心配していたが、それもこの程度ならば何ら問題はないでしょう。と言うか、個人的には全く気にならないレベル。

ichi.33.jpg

 

とまぁ、そんなわけで、私が購入した「マクロ+広角×0.45」のクリップ式レンズは、使えそうだということが分かった。購入した品は3000円ほどの物だが、安い物だと1500円ほどの品もあるし、もっと言えば100均にだって売っている。これからは鞄の中に入れて、持ち歩くことになるのでしょう。

 

 

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