『屍人荘の殺人』今村昌弘 著/読了

昨年の最後に読んだ一冊がコレ。大晦日の慌ただしい時に読んでました。話題になっていた作品ですが、帯にも書かれているように、まったく書評が書けない作品です。つまりどの角度から感想を書いても、物語に関して触れてしまうと、初めて読む方の楽しみが半減してしまうから。

それでも少しだけ紹介するとすれど、「吹雪の山荘もの」と呼ばれる、クローズド・サークル物のミステリです。外界から閉ざされた場所で起こる、不可思議な殺人事件。犯人は? 殺害方法は? クローズド・サークル物がお好きな方には、お薦めです。ただし本書に限っては、是非が分かれるかもしれませんが、それを良しと思える方には、純粋なクローズド・サークルの謎を楽しめるはず。

個人的には図版が入っていたことが〇でしたが、私のような図版好きにとっては、この図版は大いに問題アリだと思います。と言っても、その理由さえ書けませんけどね。

book.20171231.jpg

 

 

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ

ブログランキングに参加しています。
宜しければ応援の一押しを、宜しくお願い致します。

コメントする

< 平成三十年 始動します  |   一覧へ戻る   |  成人の日 >

最近の画像

お問い合わせ

  • お問い合わせフォーム
  • 0465-35-1464

このページのトップへ