それでもやっぱり8耐が好き

昨日の鈴鹿8耐は熱かったですね。熱かったのは勿論気温では無く、レースの話。序盤からヤマハ、カワサキ、ホンダの3チームがバチバチで凄い展開になることを予感させてくれました。結局8時間、ずっとTVの前で観戦してましたが、まさか最後の一分であんなことになるなんて思ってもいませんでした。

いやいや、スズキがあの時間帯に燃料補給だけでピットインしたとは思えなかったし、ピットアウトする時にマフラーから火を噴いていたでしょ、これは最後に何かあるな……と思っていたら案の定、白煙と共にオイル撒き散らしてコースアウト。レース終了まで残り5分足らずの時点で、路面はオイルまみれだし、さっきまでは西コースに雨が降っていたのが、今度は東コースに雨。セーフティ・カーが入る様子も無く、レースはそのまま続行。首位のカワサキを物凄い勢いで追い上げるヤマハが、あっという間に2位のホンダを追い抜き、首位に追い付くかと言う勢いで、残り2分を切っていた。そして残り1分の時に首位のカワサキが、路面のオイルで滑って転倒、そしてコースアウト。その直後に赤旗が振られて試合終了。思わずTVの前で叫んじゃいました。

え、え、誰が優勝なの? カワサキだよね、良いんだよね? と、TVのこっち側でも右往左往している状況なのに、競技場では「現在審議中」となり、誰が優勝したのか分からない事態。それなのに花火は打ちあがるは、暫定の表彰式は始まるはで超右往左往。表彰台のセンターにはヤマハが立ち、5連覇を喜ぶ状態に。カワサキは3位にも入っておらず、その後、ピットを映すことも無くTVの放送は終了へ。その後はスマホを握りしめ、あっちのHPやらこっちのツイッターやらを追いかけ、ようやく結果が出たのはレースが終了してから約2時間半近く経った10時前だった。

結論すれば優勝はカワサキ、2位がヤマハ、そして3位がホンダということになった。どういう裁定になっても、誰かに遺恨が残る結果になってしまったが、レースは本当にここ近年にないぐらい面白かったし、シビれた。来年はチェッカーフラグが振られるところを観たい。いや絶対に観るぞ! やっぱ8耐は面白いよ!

26年ぶりのカワサキ優勝おめでとう! 来年こそはホンダだ!

 

 

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