配筋終了そして打設

公民館はベタ基礎の土間配筋を終えて今日、コンクリート打設。コンクリートを打つのは、実はとっても暑い作業なのです。ビルでも住宅でも同じですが、コンクリートを打設する時は、建物の外側から作業することが原則なので、今頃の季節は太陽にジリジリとした直射日光を浴びながらの作業になるからです。基礎の場合は勿論、壁や梁のコンクリートを打つ場合も、スラブ配筋を終えた状態で上から流し込むので、結局、一番建物の外から作業することになるというわけ。しかもコンクリートが固まる際には熱を発するため、冬でもRCの現場はモンモンしています。スラブの打設後は、半日あるいは数時間後にコテで平らにならす作業が必要なため、気化熱で暑いスラブの上を四つん這いになって、コテで抑える作業をしなければなりません。とまぁ、そんなこんなで炎天下でのコンクリート打ちは、苦痛で危険な作業なのです。

明日からは現場もお盆休みに入ります。コンクリートの養生期間にもなるので、どうしても今日、コンクリートを打ちたかったのです。お疲れ様です。

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