新居探しに同行

土曜日の午後、新居の候補地を探すクライアントに同行し、更地の土地と築48年になる中古住宅の二つの候補物件を見に行ってきました。午後から雨が降ると天気予報が出ていましたが、降られることも無く、そこそこの快晴に恵まれた物件調査でした。

更地の方は見晴らしが良く、相模湾も一望できる絶好のロケーション。ただし肝心の土地に雑草が生い茂っていたため、土地の感じを掴むことが出来ず、「ここに決めましょう!」と、即決することが難しく一旦持ち帰ることになりました。

その後に中古住宅を見に行ったのですが、これまた趣のある建物。道路から建物へ続くアプローチに大きな桜の木があり、建物から南側を見下ろす場所にも桜の木がある、桜の木に囲まれた建物で、桜屋敷と名付けられそうな建物。玄関を入ると直ぐに吹き抜けのある居間があり、正面の窓からは庭の桜の木が望めます。ただし築年数が古いことと、建物の図面関係の資料が何もないとのことで、これは辛い。純粋な木造二階建てならともかく、段差のある土地に建てられた建物は、1階がRC、2、3階が木造となっているので、1階のRCの図面等の資料が何も無いことがデメリット。なぜって、この建物を購入した場合には大幅なリフォーム工事が必衰となるから。

とまぁそんなこんなで、100点の物件見付けることはなかなか大変な事です。たぶん及第点を上回り、その上でどこまで100点に近付いた物件と出会えるかが鍵なのでしょう。

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