徒然なるままに

少し眠い午前中を過ごしている方も多いのでしょうか、それとも興奮冷めやらぬまま、いつもよりテンション高めの朝なのでしょうか。私は眠い午前中です。日本チームの一次リーグ首位通過、良かったです。決勝トーナメントでの益々の活躍も期待しています。

ところでミステリ小説における面白さの一つに、巧妙なアリバイを駆使するアリバイトリック物があります。犯行時間、その場所から遠く離れた場所にいたため、現場で犯行を行うことは不可能だ。つまり私は犯人じゃない! と、息巻く犯人のアリバイを、警部と亀さんが時刻表の裏の裏まで読み込んで、ついには犯人のアリバイを崩すと言うアレです。本を読んでいると、なかなか手の込んだ巧妙な抜け道を見付けだして実行する犯人など、本当に居るのだろうか? と、思ってしまうのですが、本当に居るのですね。

犯行現場から車で6時間も離れた場所の防犯カメラに写っているというアリバイがあり、それを地道な捜査で崩していく捜査関係者。その努力が実を結び、容疑者逮捕に至ると言う事件がありました。まだ認否保留中ですから滅多なことは言えませんが、すくなくともそうしたアリバイトリックを駆使して犯行に及ぶ、あるいは及んだかもしれないという事件があることに驚きです。現実って、やはり小説より奇なりなのですね。

唐突ですが、今一番欲しい物は、早く文章が書ける頭脳と指です。あと、肩凝りしない肩も。