予想外の展開 幸福の話

事務所の玄関わきに飾っておいた「幸福の木」が弱ってしまったので、思い切ってすべての葉を切り落とし、幹の部分約10cmだけを小さな鉢に植え変えたのが4月のこと。ダメもとで植え替えたので、新しい芽が出なくても仕方ないとは思いつつも、それなりに大切にお世話をしていた。で、昨日ふと見ると、なんとなく鉢の左端に違和感が……。

20230608.1.jpg

なんと、こんなところに新芽を見つけた。これって根から芽が出てきたってことなのか? この先、どうなるのか楽しみ。てっきり幹の何処かから芽が出るものと予想していたのに、あっさりと裏切られた。

20230608.2.jpg

ちなみにこっちは、植え替え前に葉先の青々した部分を少しだけ切り取り、それを水の入ったコップに浸けておいたもの。切り口から髭のような根が5cmほど伸びたので、鉢に植えてみた。新しく大きな葉が三枚伸びていることが分かります。こっちもまだまだ生きていますし、これから成長してくれることを期待しています。ちなみに葉先が切れているのは、水に浸ける時に葉に養分を行かせないようするためのもので、けして虐待しているわけではありません。

20230608.3.jpg

小さな幸福の話です。

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ

ブログランキングに参加しています。
宜しければ応援の一押しを、宜しくお願い致します。

コメント(2)

ベティ (2023年6月 8日 11:59)

もうダメかなと思っていた植物が息を吹き返してくれるとこちらまで嬉しくなりますね。それも幸福の木、30周年の節目の年、いいことたくさんありますように!!

天工舎一級建築士事務所 (2023年6月 9日 10:26)

枯れかけている植物が再生するのは、見ているこちらも嬉しいです。そうさせた原因は自分だと、後ろめたく感じているからなのかもしれませんが、命あるものが蘇ってくれる様子に救われます。良いことがたくさん無くても良いので、辛いことが出来るだけ少ないことを願っています。

コメントする

< 侵入者  |   一覧へ戻る   |  雨の現場 >

最近の画像

お問い合わせ

  • お問い合わせフォーム
  • 0465-35-1464

このページのトップへ