『警視庁組対特捜K』鈴峯紅也 著/読了

警視庁組織犯罪対策部特別捜査隊に所属する藤堂絆。彼は正伝一刀流皆伝の祖父に、厳しく鍛えられた兵であると同時に、ガラの悪い刑事たちにも可愛がられる天性の明るさの持ち主でもあった。簡単に言うと、気は優しくて力持ちなスーパーマン的な男なのだ。そんな彼の前に、非合法麻薬のティアドロップの売買を巡る殺人事件が発生する。街を汚していく闇社会の黒い渦に、絆が立ち向かう警察小説。そのシリーズ第一弾。

面白い! 主人公の絆がチートだけど、その周囲の人物全てが無敵なわけでは無い。そこでバランスを取っているので大丈夫。また勧善懲悪の水戸黄門的なストーリーは、読んでいて楽。ただし作者の意図か癖かは分からないが、「行間を読め」と言う感じで、場面転換や状況説明に、読み手の私が一瞬戸惑うことがある。ま、それでも慣れれば大丈夫。それに細々と説明を重ねて、スピードが落ちるよりは何倍も楽しいから問題ない。

本作の最後の一頁で、「あっ、次の巻も読まなきゃ!」と、思わせる展開が小賢しいが(笑)、そこはまんまと作者の術中にはまってあげます。シリーズは最新刊で四作まで出ていますが、最新刊までの四冊まとめて購入してあるので。今夜からは二作目の『サンパギータ』に突入します。

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