艶のある建築-赤れんが庁舎

赤れんが庁舎の愛称で親しまれている北海道旧本庁舎。国の重要文化財の指定を受け建物だが、この秋には一度閉館し本格的な改修工事を行う予定。1888年(明治21年)に建てられた建物が、改修工事に入る前のこの時期に、ちょっと見学に行って来ました。

hk.1.jpg

アメリカ風・ネオバロック様式でレンガ積みの建物は、それだけで品格と趣がある堂々とした佇まい。

hk.2.jpg

窓廻りをはじめ各所に施された装飾には、今の建物とは違う艶と言うか色気さえ感じます。

hk.3.jpg

北方四島にまつわる歴史資料も展示されており、その大切さをあらためて知り、大変勉強になりました。

hk.4.jpg

窓には寒さ対策に設けられた二重窓の設えが。この辺りは、やはりしっかりていると感心しきり。

hk.5.jpg

手摺の装飾一つとっても隙が無いと言うか、妥協していないというか、凄くちゃんとしていた。艶のある「赤れんが庁舎」を見学することが出来て、とても有意義な時間を過ごせた令和最初の旅でした。

 

 

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ

ブログランキングに参加しています。
宜しければ応援の一押しを、宜しくお願い致します。

コメントする

< 掛け時計をいただいた  |   一覧へ戻る   |  Houzzに『「住まいのバリアフリー… >

最近の画像

お問い合わせ

  • お問い合わせフォーム
  • 0465-35-1464

このページのトップへ