Diary 2003年6月21日

神奈川県大和市の職員募集に際して、試験の点数が同点だった場合には「非喫煙者を優先して採用」すると言うことが決まったらしいのですが、これって良いのでしょうか???

喫煙の問題は個人の自由。しかも嗜好品レベルの話で、仕事の能力や適正に関しては、全く関係ないと思います。
仮に採用試験で全くの同点者が居た場合、そのどちらを選ぶかを決める基準としては、あまりにもお粗末で、あまりにもレベルの低い基準だと思います。

確かに社会的風潮としては禁煙化が進んでいるとは思いますが、それを行政マンの資質に含むのは如何な物でしょう?
ペーパーテストで同点ならば、行政マンとしての「正しい資質」を判断するべきで、個人の趣味思考を判断基準にするべきではないと思うのです。

行政マンにとっての「正しい資質(ライト・スタッフ)」とは、健全でより良いサービスの提供が出来ることと、地域住民の住み易い街を造る事を使命に出来るか?と言うことだと思います。

物事の本質を見ずして、表面だけで軽率に、あるいは軽薄に判断する行政・・・・・それが一番危険だったりします。
何よりも怖いのは、この方針が検討を重ねた結果、打ち出された方針であると言うこと。なんでも「上からの縛りで規制するやり方」・・・・・・・・・・・・この上なく嫌いです。


禁煙を始めてから、既に4ヶ月以上経ちますが、今でも吸いたい時があります。
 

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