天保山の家■配筋検査

基礎配筋の検査でした。当初は連休に入る前に基礎の耐圧盤だけは打設したかったのですが、天気予報とプラントの混雑状況から断念、打設は連休明け。ただその前に基礎配筋の検査。

検査員の方から「混構造ですか?」と尋ねられましたが、違います、純粋な木造で高基礎なだけです。でもこの基礎だけを見れば、そう見えますよね。ご近所の皆さんも、「地下室かい? それとも鉄筋の家かい?」と、興味があるようですが、傾斜地に家を建てる時には、基礎がゴツイ感じになるのは仕方のないことです。そしてこの部分に予想外に費用が掛かります。

見晴らしの良い土地が安い値段で売られているのを見付けて、そこに家を建てれば、安くて見晴らしの良い家が出来る―――と、考える方が居ますが、そんな上手い話はありませんからね。土地の値段が安いような場所は、えてして建設工事費に費用が掛かると相場が決まっています。しかも近隣の方のご協力も頂かなければなりませんし、当然、配慮もしなくてはいけません。

連休中の現場の安全対策に関して確認して帰所。帰る頃にはポツポツﾄ雨が降り始めて来ましたが､風邪ひかないように気を付けて、引き続きよろしくお願いします。