7月末、東京の気温は42℃を超えるらしい

今年の夏は想像を超える暑さが、長い期間続くと予報が出ています。異常気象のラニーニャ現象と、これまた異常気象のダイポールモード現象が同時に起こるからだそうです。例えて言えばシン・ゴジラとシン・ウルトラマンが同時に表れ、シン・ゴジラは放射熱戦を吐きまくり、シン・ウルトラマンはスペシウム光線を四方八方に発射している状況だと言えば、イメージしやすいと思います。(いや逆に分かり難いか) その結果、東京では7月末に42℃を超える気温になると予想されています。42℃ってお風呂の温度ですよね。その上、湿度の高い日本では、不快指数がメーターを振り切るのではないかと思います。

7月末に東京で42℃ 今年の夏は超酷暑!

が! そんな異常な暑さが予想される中、政府は国民に暑さから身を守り、体調を崩さないようにエアコンや扇風機などを上手に利用して命を守りましょう! とは呼び掛けませんねぇ……。それどころか逆に節電しましょうと呼び掛けています。東京都では「エアコンの設定温度は28℃を守りましょう」とか言っていますが、そんな戯言を真に受けて、本当に28℃設定にしたら家の中でも死にますからね、いや本当に。湿度の高い時には、家の中でも熱中症になります。まして都会のど真ん中で周りは家やビルばかり、道路はアスファルトで舗装され、川も水路も無ければ、土も樹木も無いコンクリートジャングルならば尚更です。ウッカリ窓を開けて風を呼び込もうなどと考えたら、外から入って来るのは熱波ですから。

だいたい政府が呼び掛けている節電ポイントって何なのでしょう? 事前にオンラインで登録しておき、電気使用量が増えそうな時間帯に節電してくれたらポイントを付与するって、これ私が聞いても意味が分かりません。私より年配で、かつPCやスマホの操作が苦手な方なら、こんなポイトンの恩恵に有り付くことさえできないのに、政府の言うことだけを真面目に聞いて節電し、その結果、熱中症になって体調を崩されるのではないかと思います。これ、丁寧な言い方をしている詐欺みたいな話です。それならもっとシンプルに電気料金下げて欲しいです。

だいたい電気が足りないって、どこの後進国の話でしょう。コロナ禍の感染者が減り始め、さあここから経済を立て直そうとするときに、電気が足りないから節電するようにってバカなの? と、シンプルに思っちゃいます。工場はガンガンと機械を動かし、今までの分を取り返す様に稼働し企業も動いて、ガンガン行くところじゃないんですか? それを気勢を削ぐように「節電節電」って、アホですか? 以外の言葉が見つかりません。原発止めてから今までの10年間、政府はいったいどんな考え方で電力事業を考えていたのでしょうか、本当に疑問です。そのくせ、EV車を買いましょうとか、ガソリン車の生産は止めましょうと頓珍漢なことを言うのはなぜなのでしょう。意味が分かりません。

もし本当に東京都で42℃を超える、いや40℃を超えるような気温になるのなら、迷わずエアコンはガンガン使いましょう。命あっての物種ですから、自分の命を守ることを最優先に考えましょう。それが何より大切な話ですから。熱中症にお気を付けください。

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