距離感間は大切だと思っています

ブログ記事を読み、ご意見やご感想をいただくことがあります。拙い文章をお読みいただき、ありがとうございます。ご感想や雑談に関しては、ただただありがたく拝読させていただいております。ただ稀に、ご質問を頂戴することもあるのですが、凄く古い過去ブログを読み、唐突にメールで「わかる!自分の家も同じ問題で困っているけど、解決方法教えて」と言う感じで、実にフランクにメールを下さる方がいらっしゃいます。自分が如何に困っているのかを淡々と語り、こんなに大変な状態なのだから、丁寧に教えて頂戴と言わんばかりの内容だったりします。

今のHP内ではメールアドレスの記載はしておらず、メールフォームからでないと連絡できない状態になっているのですが、過去のブログではメアドも一緒に記載していた時期があったので、書こうと思えば気楽にメールすることは可能でした。そんな過去のブログが10年以上経った今でも、ネットの海を漂っているのです。

過去の記事・今の記事に関わらず、お読みくださった方が、ご質問させることは何ら構わないのですが、ブログの記事に対してコメントいただく場合と、メールでダイレクトに連絡してくる場合では、いささか相手との距離感が変わってくるものだと考えています。

例えばTwitterのように基本的にはすべての人にオープンなSNSの場合ならば、そこにリプライすればよいのですが、DMを飛ばしてくるならば最低限のマナーがあると考えていると言うことです。ちなみに私、Twitterはやっておりません。理由は、それほどマメに呟きたいタイプではありませんので。

で、話を戻します。何かを教えてほしい、何かを相談したいと言う場合で、直接メールを書いてご質問されるならば、最低限「こんにちは。〇〇と言いますが教えてください」という挨拶は必要だと思っています。面倒臭いこと言ってんな―と、思われるかもしれませんが、この考え方は昔からなので変わりません。誤解の無いように書き添えれば、別に本名を書いてほしいとも、個人情報を書いてくれとも言っていません。ハンドルネームで良いし、住所なども必要ありませんが、赤の他人の専門家に唐突に物を尋ねるならば、最低限のマナーは必要だと考えているのです。

一人で仕事をしている身なので、メールでのお問い合わせに関しても、それなりに考えた上で返事を書かせていただいております。その時間は私にとっては大切な時間ですし、あなたがお気軽に入手しようとした情報も、ただではありません。だからせめて「こんにちは」ぐらいは言おうね———と、言っているのです。難しいことを言っていますか? 私はそうは思わないのですが。ちなみにそんなメールを書いて寄越す方に限って、こちらが質問に回答しても「ありがとう」でもなければ、「参考にする」でもありません。←これ絶対です 100パーです。

そんなメールは無視すりゃイイじゃん—と、言われたこともありますが、根が真面目なので返信してしまいます。で、返信しながらイライラしています。ストレスを溜めたくないので、ここで吐き出しています。失礼

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コメント(2)

ベティ (2023年1月14日 09:02)

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年もご健康をお祈りしよろしくお願いいたします。
読んでいて唖然として、正月早々腹も立ってきました。人のものをタダでぶんどることしか考えていなさそうなそんな方がいるんですね。そんな礼儀知らずで人としての最低のマナーも持ち合わせていない方にアドバイスしても糠に釘のよう…井上陽水の「感謝知らずの女」の歌詞をちょっと思いだしました。

天工舎一級建築士事務所 (2023年1月16日 09:17)

ベティさん、おめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。メールだけではなく、電話を掛けて来られる方でも似たような方は大勢います。名乗ることもなく、「このブログの品物は何処で購入できますか」なんて話し出す方は意外と居ます。こちらも時間があり、即答できることならばその場でお返事しますが、打ち合わせ中だったり、調べないと返事ができない時もあります。ですから掛け直すか、こちらからお電話するので連絡先を聞いたりすると「じゃイイです、ガチャン!」なんてこともあります。

スマホやPC画面の向こう側、あるいは電話で話す相手は、無料で使えるAIだと本気で思っているのでしょうね。

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