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ミステリ本

『犯行現場』から17年

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2006年に上梓した拙著『犯行現場の作り方』を読みたいのですが入手できません。再版の予定はないのですか? というお問い合わせをいただいた。再版の予定はなく、私の手元にも保存用の数冊が残っているだけ...続きを読む

「時流」という言葉は免罪符では無いと思います

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昔の本を改訂し再版されると、けっこう嬉しい時があります。絶版でもう読めない、あるいは存在していてもコレクター品になっていて、高価で手が出せないなんてこともあります。また洋書などの場合には、翻訳家が...続きを読む

『第八の探偵』アレックス・パヴェージ著

『第八の探偵』アレックス・パヴェージ著

『ホワイトの殺人事件集』と、名付けられた七作品からなる短編集を刊行した後に、作家としての活動を止めたグラント・マカリスター。今はひっそりと隠れるように、小島に移り住んでいた。そこに復刊を持ち掛ける...続きを読む

『濱地健三郎の呪える事件簿』有栖川有栖 著

『濱地健三郎の呪える事件簿』有栖川有栖 著

本日、角川書店さんから、「著者謹呈」の帯が付いた有栖川さんの新刊が届きました。いつも上梓されるたびに、忘れずに送って下さる有栖川さんには、心から感謝いたします。勿論、個別にも御礼をお伝えしています...続きを読む

『本と鍵の季節』米澤穂信 著 

『本と鍵の季節』米澤穂信 著 

高校二年生で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門の二人が、本と鍵にまつわる謎を解き明かす青春図書室短編ミステリ。本書には『913』『ロックオンロッカー』『金曜に彼は何をしたのか』『ない本』『昔話を聞...続きを読む

『捜査線上の夕映え』有栖川有栖著

『捜査線上の夕映え』有栖川有栖著

東大阪市内の10階建てマンションの一室で、独り暮らしの男の死体が発見された。死体はトランクに詰められ、クローゼットの内部に隠されるように隠されていた。マンションの出入口に設けられた防犯カメラの映像...続きを読む

『だから殺せなかった』一本木透 著

『だから殺せなかった』一本木透 著

神奈川、埼玉、東京と、全く別の場所で別の方法で起きた三件の殺人事件。それは一人の犯人が行った連続殺人事件だった。ワクチンと名乗る犯人から、大手新聞社の社会部記者宛てに、犯人しか知り得ない情報を書い...続きを読む

『絶望スクール 池袋ウェストゲートパークXV』石田衣良著

『絶望スクール 池袋ウェストゲートパークXV』石田衣良著

IWGPの第15弾、池袋のトラブルシューター・真島誠は、今なお健在です。表題作の『絶望スクール』をはじめ、『目白キャットキラー』『西池袋ドリンクドライバー』『要町ホームベース』の四話が収録されてい...続きを読む

『捜査線上の夕映え』有栖川有栖著

『捜査線上の夕映え』有栖川有栖著

文藝春秋出版社様から、有栖川有栖氏の新刊『捜査線上の夕映え』が、送られてきました。著者である有栖川さんの代行発送と書かれています。有栖川さんには本当に長い間、こうして新刊が上梓されるたびに気に掛け...続きを読む

『ある詩人への挽歌』マイケル・イネス著

『ある詩人への挽歌』マイケル・イネス著

いつもお世話になっている東京創元社さんから、翻訳も新たにされたマイケル・イネスの『ある詩人の挽歌』を、頂戴しました。マイケル・イネスは1990年代に活躍されたイギリスのミステリ作家で、日本では乱歩...続きを読む

『不連続殺人事件』坂口安吾著/読了

『不連続殺人事件』坂口安吾著/読了

NHKで坂口安吾原作のドラマが始まったことを知り、再読した一冊。久しぶりに読んだけど、やっぱり昔の本は難しい。登場人物が滅多矢鱈に多いし、その人間関係が複雑で相関図が欲しいと思う程。そしてその入り...続きを読む

『二人の噓』一雫ライオン著/読了

『二人の噓』一雫ライオン著/読了

十年に一人の逸材と噂される女性判事・片陵礼子と、彼女が過去に判決文を書いた元服役囚の男。かつて判事と被告の立場で向かい合った二人の人生が、再び交錯することになる。男の裁判から数年後のある日、男は礼...続きを読む

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