Diary 2004年5月18日

←お猿さんが出る現場の階段

今朝行ったら、床の養生も取り外されていて、なんか「もう終わりだよ~」
って感じがしていた。

でも本当の意味での“めーんえべんと”は、これからだったりする。
それは土間のタタキ工事。

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で、その土間って言うのは、こんな感じ。
広さにして4畳半ほどある。

「なぁ~んだ!そんな程度か~」と思った貴方は甘い!
この広さの土間を叩くには、5~6人の職人さんが居ても
一日仕事なのだ!

土を良い感じに調合して、少し敷いては水平を見て
ひたすら叩く。
で、また土を重ね敷いては水平を見て、ひたすら叩く!
・・・・の繰り返し。

この時、叩くコツとしては
両脇を締め、相手の内角を捻り込むようにして打つべし!
打つべし!打つべし!打つべし!打つべし!打つべし!
これが【あしたの為に その1】


で、打つ・・・じゃ無かった、叩く道具はこんなの。
これ、大工さんが作ってくれたんだけど、意外と重い。

たぶん2kgぐらいは有ると思う。
だってペットボトルの1.5lよりも重たかったから
・・・と感じたんだけど違うかな?

兎に角、そんなに軽いもんじゃない!
真面目に叩き作業をやれば、翌日、利き腕が使い物にならなくなるのは必至と思われる。

だから私の分だけは
「子供サイズで作ってね」って言ったのに・・・・・ブツブツブツブツ

誰か土間の叩き作業やってみたい人、居ませんか?
夏に向けて、二の腕のたるみをシェイプアップしたいとか?
↑こう言うこと言うと絶対誰も来ないなぁ~(笑)


冗談は兎も角、週末にやる予定なのですが、当日は人手は多いに越した事は無いし、話の種にやってみたい方は連絡下さい。参加費用は必要有りませんから!(あたりまえだっちゅうの!) ただしプチ・オープンハウス状態かも?
(なお、この話は半分冗談、半分本気だったりする)

まぁ、そんなこんなで何処ぞのリフォーム番組じゃないけど、設計者が土間を叩いたり、壁塗ったりすることはホントにあるのだ!ヤラセじゃなくね(笑)

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