2026年公開の劇場版コナン第29作、名探偵コナン ハイウェイの堕天使 を鑑賞してきました。毎年、観に行くことがすっかり恒例行事となり、もはや止めどきが分かりません。
今回の作品は、これまで以上にアクション要素が高く、印象としては ジェームズ・ボンド や イーサン・ハント に近いものを感じました。コナンというキャラクターの枠を、良い意味で越えてきているようにも思います。とにかくスケールが大きい。
今回の舞台には、私の住む小田原や箱根が登場します。なかでも印象的なのが、箱根ターンパイクの頂上から2台のバイクがレースさながらに走り出すシーン。実際のターンパイクは、勾配やカーブの連続によって速度が抑制される“コントロールされた道”ですが、劇中ではそれが一気に解放され、ほとんど直線的なスピード感として描かれます。
片桐夏向 も驚くような速さで駆け下り、次の瞬間には横浜へ。この“距離の圧縮”は、現実の都市スケールとは異なる、映画ならではの空間表現でしょう。建築や都市は本来、連続する距離や時間の積み重ねとして体験されるものですが、映画の中ではそれが大胆に編集され、再構成されます。そのズレに少し違和感を覚えつつも、同時にエンターテインメントとしての爽快さが成立している点は興味深いところです。
そうした背景もあり、現在小田原ではコナンとのコラボイベントが開催されています。また、MFゴースト とのコラボも行われているとのこと。
私もMFゴーストのマンホールカードは入手しています。
現実の街を歩きながら、劇中で再構成された空間とのズレを体感してみるのも、一つの楽しみ方かもしれません。ゴールデンウィークには、小田原で聖地巡礼などいかがでしょうか。