Diary 2005年12月23日

昨日は12月22日で冬至だった。だから『くず湯』を飲んだ。
ホントは「柚子湯」に入るべきなのだが、柚子も無いし、それに音が似ているものを選んでみた。

普通の人には「冬至」と言っても、あまり馴染みと言うか親近感が無いと思うが、設計屋さんたちは「冬至」と聞くと「日影」と連想する人が多い筈。背の高い建物を建てる時に、その建物が近隣に、どんな影を落とすかをチェックするのが「日影図」。この日影をチェックする時に、影が一番長く伸びる冬至を基準にする。だから大抵の設計屋さんは、この日影に一度は悩まされた事がある。つまり設計屋さんにとって苦手な日が冬至。
以上、個人的な勝手な意見(笑)


★夜になってから、車にガスを入れ、洗車して貰っていた。
随分混んでいたので、スタンドの中で本を読みながら待っていた。電車の中でもそうだけど、人が居る所で本を読む時は、読む本を選ばなければいけない。例えば、いい年したおじさんが、満員電車の中で押し合い圧し合いしながらハリポタのハードカバーを、目をキラキラさせながら読むのは間違っている。そう言う本を読む時は、布団の中に入って、少年に戻って読むのが相応しい。勿論、歯は磨き、パジャマに着替えているのが基本である。これがダンディズムである。
そう言うことにはキッチリしている私。

スタンドの中で私は黒いニット帽を被り、黒のレザージャケットに黒のパンツを穿き、J・レノンモデルの真っ黒なサングラスをかけ、所謂カッコ付けて本を読んでいた・・・・・・リリーさんの本を。気が付くと声を出して笑い転げていた。

ダンディズムが・・・・・・・・。

 

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