Diary 2006年2月20日

大磯の家
地盤改良工事の立会い。
雨が冷たかった・・・。

出る時は降っていなかったので、傘を持たずに出かけたのが大失敗。

現場に着いた途端に
ポツポツきた。
うう・・・・この現場も雨に
降られるのか・・・。

 

 

 

 

 

 

←こんな感じで柱状改良

直径50cm程度の杭状の物で地盤を補強をする。

私は最初だけ見て帰って来たけど、職人さんは雨の中、頑張っている訳で
風邪引かないように。

 

 

 

 


昨日のTV番組の「改修前・改修後」、あれ放送して良かったのかなぁ・・・。
あの状況に到る背景に、いろんな御苦労があることは理解する。だから、現状の問題点をセルフビルドで改修するのも
「あり」だと思う。一昔前の「結」のように御近所さんやお友達が手伝って、一緒に造ってくれる家。それはそれで、とても大切な事だと思うし、そこは否定しないどころか拍手物ですらある。

でも、あの工事を「匠ノ技」と称して、TVで流して良いのだろうか?
どー見ても安全に配慮したリフォームには見えなかったけれど、背景を考えれば、そこが一番重要な気がした。
瞬間の見た目が変わり、「なんと言うことでしょ~~~」のワンフレーズさえ言えれば良しなのか?もしそうだとすれば、完全に低俗なバラエティ番組でしか無いと呼ばれても仕方ないと思う。


いや下手すると「一級建築士さん」が、TVを使って公然とやっている工事だから、万万が一にも問題がある、嘘が有るなんて、これっぽっちも見ている人は思わない事を考えれば、逆に罪が重いかもしれないとさえ思う。


住環境を改善するドキュメントを、公共の電波を使って放送するのなら、せめて視聴者が誤解しない内容であるべきだし、
何が一番大切であるかと言うことを意識した放送内容に限るべきだと思う。(違反建築・違反リフォームも含めてね)
その辺りさえもがボーダレスなら、姉歯だろうが東横インだろうが、「違反建築」と言う括りの中においては全て一緒の筈。

そして、それを統括する役を「匠」と言う括りで呼ぶのなら、今までの人たち全てを同義・同レベルと認識するけど、それじゃ困るでしょうに・・・・・・。いろんな意味で、そろそろ限界なのでは?(余談だが、近いうちに終わるらしい/マジで)

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