ビックリしたラジオ番組

午前中、ニッポン放送のラジオを聴いていた。11時から、「テレフォン人生相談」と言うコーナーがあり、ときどき聴く事がある。
で、今日の相談者は60歳ぐらいの御夫人で、30歳になる引きこもりの息子の扱い方を、相談すると言う内容だった。御夫人が話し初めて、直ぐに違和感・・・と言うか、不快な印象を受けた。「～でしょう」と言う具合に、初対面の回答者に対して、まるで古くからの友人に話すような話し方で、さらには物ごとを断定的に話していたからだ。

回答者も違和感を感じたらしく、その事を指摘すると、事もあろうに御婦人はキレ出した。
ちなみにこのご婦人、職業は学校の先生をなさっている。

さらに回答者が、親の問題点などを指摘し始めると、逆切れはヒートアップし、敵意剥き出しで、回答者に食って掛かる始末。挙句の果てには、話の途中で電話をガチャ切り！
いや～～～、長いことこの番組聴いているけど、こんな酷い人は初めて見た。いや、聴いた。これが、19,20歳の子供ならいざ知らず、紅いちゃんちゃんこ着るような人生経験豊かな先輩で、その上、長年教育者として日本の子供たちを指導してきた人なのかと思うと、驚くやら悲しいやら、穴があったら入りたいやら・・・（いや、私が入っても仕方ないが・・・）

はなから人の話など、聞く耳を持ってないじゃ～ん！相談していると言うよりも、ご主人や世間、引き篭もりの息子の悪口を吐露し、「かわいそ　かわいそ」して貰いたかっただけなのではないか？・・・と、感じてしまう。それは、ラジオと言うメディアの上でなく、別のとこでやって欲しかったなぁ～。それと、ニッポン放送も、どういうつもりで、こう言う内容の放送をオンエアをしたのか、甚だ疑問。何の解決にもなっていないし、聴取者には不快感だけが残る、嫌～～～～～～～な内容だった。ランチが不味くなったような気がした。