『クレーンガール』 読了-9

クレーンガール
クレーンガール

地上100m以上の天空に咲く花一輪、それがタワークレーンのオペレーター・岡田舞子女史。
若干26歳の若さと身長148cmの小さな体で、モンスタークレーンを操るのが彼女の仕事。男ばかりの建設現場で、ミリ単位の精度を要求されるクレーンオペの仕事とは、果たしてどんな物なのか。女性だから出来る事、女性だから困る事などが、とても分かりやすく綴られています。

設計の仕事をしていても、地上100mの工事現場に立つことなんて、まずありません。いえ、仮に有っても行きません。だって私、高い所が苦手だから! だからこの本を読みながら思わず身震いする描写や写真が沢山有って、凄く怖かったです。でも知らない世界を知る事は楽しい。

著者は仕事の中で注意することや、気を付ける点などを語っていますが、読んでいる私には「生き方」を語っているように読めました。何気なく書いてあることだけど、とても大切な事を、サラッと書いているような気がします。とっても興味深い本でした。

ちなみにこの本を読むと、高い所なんて全然怖くなくなりますので、一度お試し下さい。(嘘です/笑)

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