他人事じゃないゴミ問題

小田原市の東側に、七夕祭りで有名な平塚市がある。
人口はおよそ26万人、所帯数にして10万とチョッとと言う所だろうか。小田原よりも、少しだけ大きな市と言える。その平塚市に3基あるゴミ焼却施設が、3基とも止まってしまったから、さぁ大変！ 原因は焼却炉から出るダイオキシンが、国の基準を超えていたからだそうな。

平塚市では、毎日およそ200tの生ゴミが出ると言う。その量をイメージすると・・・、例えば普通乗用車の重さが約1tだから、毎日普通乗用車が200台分のゴミと言う事になる。このゴミを当面処理する事が全く出来ないらしい。1日200台(←完全に車でイメージしてる)と言う事は、一週間で1400台。月に直すと6000台分と言う事になる！ これは凄い数字ですよ～～～。

暫くの間、近隣の市町村にゴミ処理のヘルプをお願いするらしいけど、全部が処理できる訳ではないので、暫くは溜まり続けるらしい。私も仕事で平塚に行く事があるけれど、平塚では絶対にゴミを出さないように、出来れば生ゴミの一つや二つぐらいは、拾って帰るぐらいの気持ちで行かないとダメだなぁ・・・、いやマジで。

今が真夏じゃ無かったことだけが、不幸中の幸いでした。