足元への配慮

なんやかやと雑務がテンコ盛り。
だからなんだがバタバタしているけど、ひょっとすると、ただバタバタしているだけかもしれない。
落ち着け、自分。

ところで今日は、なんだか怪しい空模様。
きっと一雨来るに違いない。
で、雨が降り始めると困るのが靴。

いや靴選びに困ると言うのではなく、工事現場に行くときの靴が限られているので、雨が続くと、その靴が乾かずに困ってしまうと言う事。工事現場に行くときの、靴にも気は使っているのです。

ずーっと昔の話だが、内装工事も始まった状態の現場に、女性がピンヒールの靴を履いたまま室内に上がってきた事がある。目の前で工事をしていた大工さんが、頭から湯気出して激怒していた光景は、今でも忘れない。

なぜって、床を張り上げた状態の現場に、いくらその上に養生(汚れや傷が付かないように保護すること)してあるからと言って、ヒールの靴はアカンでしょ~。造ってる側は、どれだけ気を使ってると思ってるの?その時の大工さん、「相手がクライアントだろうが設計事務所だろうが関係ねぇ!造っているのは俺達で、誰かが傷を付けたら、それを直さなきゃなんねぇのも俺達だ!」と、吠えていた。

でも正しい。

だいたい床を張った後に、靴で室内に上がると言うのが良くない。普通はスリッパなどに履き替えるか、無いときは靴下のままで上がる。でもそれだと、万一釘などが落ちていたら危ないから、極力スリッパで上がる。養生シートを剥がす引渡し間近の時期には、スリッパだって履かない。だってスリッパで床を傷つけるかもしれないからね。そんなふうに気を使っているのだから、そこを先の尖ったピンヒールでズカズカ歩かれたら、私だって怒る。

と言うわけで、私も現場に行くときは底の柔らかい靴で行く。何かの事情で革靴を履いているときは、車の中に替えの靴を乗せて置いたりする。でも、そんなに沢山の靴を持っているわけじゃないので、長雨は辛いと言うこと。

現場に行くときはクライアントの皆さんも、足元にはご注意を。

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