文月なので

 
さて七月。
七月は「文月 ふみづき」とも呼ばれ、七夕の短冊に書の上達を願ったことが、その名の由来とも言われています。また、この月は七夕の短冊をはじめ、暑中見舞いと言った、ふだん字を書かない方でも、書く機会が増えるという意味もあるそうです。

最近は、「字を書く」=「ブログやメールを打つ」、あるいは「つぶやく」や「写真をUPする」みたいなことになっていますが、文字通りの「文をしたためる」という機会は、本当に少なくなりました。

私自身、便箋に万年筆を使い、自筆の手紙を書くといったことを何年もしていません。そうでなくても汚い字が、書かなくなることで、益々悪筆になってしまうことは、大人として恥ずかしいことでもあります。今月は一通でも良いので、誰かに手紙を書いてみようと考えています。

どうせ書くなら、愚痴や不平不満はダメですね。
「言霊 ことだま」という思想があるぐらいですから、言葉や文字には、人の念が入ってしまうかもしれません。誰かのことを百回「嫌いだ」と言い続ければ、きっとその人のことを本当に嫌いになるでしょう。ならば「好き」だと百回言った方が良い。

それは、こうして書いているブログでも同じかもしれません。
負の発言をなるべく発しないか、仮に発したとしても、書くことで自身をスッキリさせることを心掛けないと、ドンドンとストレスが溜まってしまいそうですからね。

もっとも、「一番大切なのは文才なんだよ、君」なんてご意見を頂いたら、文才の無い私にとは、返す言葉はございませんが――

手紙


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