『The MANZAI(5)』 読了-29

高校受験を目前に控えた元旦の夜、歩と秋本と仲間たちは、揃って初詣に出掛けて行く。除夜の鐘を聞きながら、近くの神社まで行く道すがら、彼らはそれぞれの進路への夢や希望を語り、その場に居ない友を気遣う。参拝も終わった帰り道、参堂で酔客が暴れている所に出くわした歩たちは、「ロミジュリ」の漫才宜しく、その場を収めるのだが―

元旦の夜(と言うか朝から)、その次の日までの、僅か一日を描いた本で、密度が濃いと言えば濃いのですが、ちょっとくどいと言えば、確かにくどい。そんな印象の本でした。とくに前半は説明的で、いつもの調子ではなかった、少し辛かった。

でも作者の伝えたい事?、ロミジュリの二人が笑いと言う物を通じて、誰かに伝えようとしている物が何かと言う事は、伝わりました。うんうん、私もその通りだと思いました。

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