本

東京創元社の創元推理文庫が、今年めでたく50周年を迎える。 と言う事は、私より一つお兄さんなのか・・・、いや、お姉さんかもしれない（←そこはどっちでもいい）  重要なのは、意外と若いと言う事...続きを読む

ぐるりのこと (新潮文庫) 身の回りのことに対して、丁寧に想いを廻らせ、真摯に綴られたエッセイ集。 こちらとあちらの境界、現実と空想の境界、人と私の境界、そんな何かとの境界について考えている、梨木...続きを読む

出版社のＭＦさんから、『密室入門！』の新装丁版が届いた。 ナレッジエンターシリーズの全ての本の装丁が、ここでリニューアルされるそうな。新しく巻かれた帯には、本格ミステリ大賞の研究・評論部門にノミネー...続きを読む

とんび 家族の温もりを知らずに育ったヤスさんに、待望の長男が生まれたのは、ヤスさんが28歳の時だった。一目惚れで見初めた愛妻の美佐子さんと、長男アキラとの三人の生活は、ヤスさんにとって初めて経験す...続きを読む

館島 (創元推理文庫) 本州と四国を陸路で結ぶ夢の「瀬戸大橋」計画。その橋脚が立てられる島・横島は、島民僅か300人あまりの小さな島だった。その島に天才建築家・十文字和臣氏の設計した、奇怪な建物は...続きを読む

車両基地 MFさんから、新刊『車両基地』と言う写真集が送られてきた。 編集のMさん、最近、コッチ系ですか？（笑） でもこう言うの好きです。 私の場合、鉄ちゃん系ではありませんが、『工場萌え』みた...続きを読む

朝、短い時間ですが、みぞれが降っていました。 もう桜が咲いていると言うのに、なんと季節感の無い天候なのでしょう。そんなみぞれも今は止み、陽の光が射しています。なんか、天気がめんど臭いです（笑） め...続きを読む

あひるの空 Vol.23 (23) (少年マガジンコミックス) 『あひるの空　23』を購入。 「日向さん、何かのあったのか？」と思うぐらい、この巻は吹っ切れた感じで面白かった。ここ最近の数巻の中で...続きを読む

新幹線の車窓から 東海道新幹線編 いつもお世話になっているメディアファクトリーさんから、新刊が届きました。 書名は『新幹線の車窓から 東海道新幹線編』と言う写真集。 東海道新幹線の東京から新大阪間...続きを読む

光文社さんから、『ジャーロ』最新刊が、送られて来ました。 先にノミネートしていただいた「本格ミステリ大賞」の、候補作選考委員の方々の選評が載っているからだと思いますが、ご丁寧に私にまで送っていただき...続きを読む

ミステリアス学園 (光文社文庫) ミステリアス学園のミステリー研究会、略して「ミスミス研」に、新入生が入って来た。 一人は本格ミステリーを愛し、造詣にも深い薔薇小路亜矢花。そしてもう一人が主人公と...続きを読む

江戸川乱歩の推理試験 (光文社文庫) 乱歩をはじめ、渡辺剣次・佐野洋・飛鳥高・山村正夫・鮎川哲也などの蒼々たるメンバーが、読者を相手に知的ゲームを挑む推理本。 いやいやいや、とにかく具沢山！ 出...続きを読む