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ミステリ本

『屍人荘の殺人』今村昌弘 著/読了

『屍人荘の殺人』今村昌弘 著/読了

昨年の最後に読んだ一冊がコレ。大晦日の慌ただしい時に読んでました。話題になっていた作品ですが、帯にも書かれているように、まったく書評が書けない作品です。つまりどの角度から感想を書いても、物語に関し...続きを読む

『緑の家の女』逢坂剛 著/読了

『緑の家の女』逢坂剛 著/読了

95年に出版された『ハポン追跡』を改題、修正した短編集。逢坂さんの作風は幅が広く、バリバリのハードボイルドから時代劇や西部劇ものまで書かれている。またTVドラマ化されたシリーズも多いので、「読んだ...続きを読む

『貘の檻』道尾秀介 著/読了

『貘の檻』道尾秀介 著/読了

ミステリ小説を、たんに「謎解きの物語」だと思われている方は、意外と多いのかもしれません。確かにそれは大切な要素であり、提示された謎が不可解なほど、読むほどに期待が増し、真相に辿り着いた時に納得や感...続きを読む

『パレートの誤算』柚月裕子著/読了

『パレートの誤算』柚月裕子著/読了

市役所の社会福祉課に勤務するケースワーカーが、生活保護受給者の住むアパートで焼死するという事件が起きた。その死を切っ掛けに、善良で面倒見の良いケースワーカーに、裏の顔が見え隠れし始める。生活保護受...続きを読む

『僕の殺人』太田忠司 著/読了

『僕の殺人』太田忠司 著/読了

『僕の殺人』は、1990年に長辺作品とした書かれたデビュー作。その後、絶版となっていのですが、少し前に復刊されました。主人公は十五歳の僕、ですから青春ミステリのジャンルに入るのかもしれませんが、ジ...続きを読む

『神様の裏の顔』藤崎翔 著/読了 

『神様の裏の顔』藤崎翔 著/読了 

誰からも慕われ尊敬される教師、坪井誠造氏が心不全で亡くなった。物語は、その坪井氏の葬儀の場面から始まる。大勢の弔問客が集まった通夜の会場は、弔問客の大部分が泣いている、いや号泣と言っても良いだろう...続きを読む

『プラージュ』誉田哲也著/読了

『プラージュ』誉田哲也著/読了

仕事も恋愛も上手くいかない冴えないサラリーマンの貴生は、ほんの出来心で使用した覚醒剤が見付かり逮捕される。執行猶予が付いたものの、仕事を無くし、住んでいたアパートも火事で焼きだされ、何もかもを無く...続きを読む

『まほろ駅前狂騒曲』三浦しをん読了

『まほろ駅前狂騒曲』三浦しをん読了

東京南西部最大の都市まほろ。駅前で便利屋を営む多田と同級生の居候、行天。毎日忙しく依頼をこなす便利屋の元に、4歳の娘「はる」を預かってほしいとの依頼が舞い込む。はるは遺伝子的には行天の娘なのだが、...続きを読む

『インデックス』誉田哲也著/読了

『インデックス』誉田哲也著/読了

裏社会の悪党が次々と惨殺された「ブルー・マーダー事件」から時が経ち、姫川班は解体され、今は池袋の所轄に配属されている姫川警部補。いつかは本庁に戻り、旧姫川班を復活させたいと考えていた。そんな姫川が...続きを読む

『濱地健三郎の霊なる事件簿』有栖川有栖 著/読了

『濱地健三郎の霊なる事件簿』有栖川有栖 著/読了

本にも、その本を読むのに適した季節があります。例えば春、いつもより早く目覚めた朝に読むと、物語がグッと心に迫る本あれば、秋の夜に虫の声を聴きながら読むと、大きく感情を揺さぶられてしまう物語もありま...続きを読む

『濱地健三郎の霊なる事件簿』有栖川有栖 著

『濱地健三郎の霊なる事件簿』有栖川有栖 著

有栖川さんの新刊『濱地健三郎の霊なる事件簿』を、頂戴致しました。いつも気に掛けていただき恐縮です。 書名の「霊なる」は、「くしびなる」と、ルビが振られています。これは不思議なこと、人知では計り...続きを読む

『ミステリ国の人々』有栖川有栖著/読了

『ミステリ国の人々』有栖川有栖著/読了

ミステリ作家の有栖川さんが書かれたエッセイ集で、ミステリ小説の世界に登場する探偵や犯人といった様々な人物にスポットを当て、それらの人物を紹介する形で、ミステリの楽しさを語った一冊です。紹介されたミ...続きを読む

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