『死のドレスを花婿に』ピエール・ルメートル著/読了
表紙を見ても想像が出来るように、これはミステリーではなくホラーに近い。いやそもそも殺人をテーマにしたミステリー小説自体、すでにホラーと言えなくもないが……。物語は、「ソ...続きを読む
2016年11月25日 09:59
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表紙を見ても想像が出来るように、これはミステリーではなくホラーに近い。いやそもそも殺人をテーマにしたミステリー小説自体、すでにホラーと言えなくもないが……。物語は、「ソ...続きを読む
2016年11月25日 09:59
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誉田さんの作品は、どの角度からでも面白い。『ジウ』の三部作や、その流れを組んだ『歌舞伎町セブン』。姫川玲子が主人公の『ストロベリー・ナイト』シリーズや『武士道シックスティーン』から始まった、そのシ...続きを読む
2016年10月31日 13:24
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松谷警部シリーズの四作目にして、最後の作品? なんせ松谷警部は定年を目前にした最後の事件の様相だから、なんとなくシリーズ最後かな? と、思ったまで。もっともこのシリーズ、主人公となる探偵役は、白石...続きを読む
2016年10月24日 11:17
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韓国のミステリ雑誌『MYSTERIA 6』が、届きました。分割で連載されていた『密室入門!』の最終分が掲載されており、この号を持って連載が終了します。思えば外国のミステリ雑誌に連載していただくなん...続きを読む
2016年10月 8日 11:56
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お世話になっている東京創元社さんから、平石貴樹氏の新刊『松谷警部と向島の血』を、頂戴いたしました。松谷警部シリーズ四作目となる作品です。少しずつ夜が長くなる今日この頃、読書をするには良い時期となり...続きを読む
2016年9月26日 09:24
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IWGPシリーズ十二作目。池袋のトラブルシューター・マコトが、今回も街のために活躍する。Gボーイズのキング崇も、勿論COOLに熱くなる。 今回は、こんな四つの話だ。まず最初は、廃校になったマ...続きを読む
2016年9月21日 17:33
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『何者』を、読みたくて購入。 物語は、鎌倉にある陸軍少将の邸宅内で、一発の銃声が鳴り響くところから始まります。銃声がした書斎に飛び込むと、室内には足を撃たれた少将の息子が倒れている。室内は荒ら...続きを読む
2016年9月13日 16:24
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なんじゃこりゃ? それが素直な読後の感想。ろくに仕事もせずに、競馬場に入り浸る飲んだくれの私立探偵ニック・ビレーン。机の引き出しにスコッチのボトルと拳銃は入っているが、けしてハードボイルドなんかじ...続きを読む
2016年8月10日 16:43
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パリで往年の大女優が殺された。ベッドの上で絞殺されていたのだが、ベッドの柱には後ろ手に縛られたリオンが居たのだ。彼は警察に「神様が殺した」と証言し、その神様の名は、レナルド・アンペール、つまり僕だ...続きを読む
2016年8月 3日 18:23
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綾辻さん、有栖川さんの作品は既読でしたが、他の方の作品は未読だったので購入。作家御本人が自薦する、あっ!と、驚く顛末の作品ばかりを集めた短編集です。昔からミステリの醍醐味は、短編にあると思っている...続きを読む
2016年7月 1日 10:44
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ある日突然、鳥の群れが人間に襲い掛かる。いったい鳥たちに何が起こったのか! 表題作の『鳥』をはじめ、短編八作が収録されています。どの作品も凄く完成度が高く、それぞれが違った魅力を持っていて、正直ビ...続きを読む
2016年6月 2日 10:07
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私が選ぶカーのミステリー・ベスト10に入る作品が、翻訳も新たに刊行されました。 断崖絶壁に消えた男女の足跡。誰が見ても二人は海に飛び込んで自殺したと思われたが、数日後に海から引き揚げられた遺体...続きを読む
2016年5月 7日 15:12
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